次なる店舗準備

　２８８円日替わり定食。

定食酒場食堂が間もなく１年が経過する。

ランチ時は現在日々満席の為、９０％常連様の状態。

夜は、午後５時オープンと同時に、呑みや食べのお客様で常に満員御礼となる日もある。

　オープンする前は原価率を考えても、絶対に無理だとみなさんや業者からも反対を貰った。

絶対に一年持たないよっ！

半年で潰れるっ！

そんな事が出来たら、業界がひっくり返るよっ！

様々な批判を貰った。

しかし、僕は否定や批判されればされるほど、進みたくなる性質である。

結果、一年が経過する。

最初は２０席しかなかった店内も、ギューギューにつめて現在は４２席を確保している。

それでも、まだお客様は入りきれず、夜の部は２０～３０人様お帰りになられる。

だから最近は皆様賢くなり、６時前にご来店して席を確保する。

なんか春の花見の陣地取みたいな感じ。

そして、うちは店外に並ぶのは禁止である。

行列はつくらない。

うちは過剰な接客もしない。

『いらっしゃいませ』なんて言わない。

お客様が入ると『こんにちは』『こんばんは』『どぉ～～～～～も』だ。

接客が上手で、気遣いが上手い店は大手チェーン店に任せればいい。

うちは、頼まれた物をご提供する。

当然笑顔は無料だから、笑顔はある。

４０人入る日であろうが、２０人の日であろうが、２オペーレーションだ。

調理一人、フロアー一人。

だから、あまりにも忙しいと、お客様がお手伝いしてくれる。

元々半径２キロ以内の常連様で成り立つように仕組みを作ったから。

未だにホームページも無い。

有料サイトの登録も無い。

集客システムにも参加していない。

あるのはフェイスブックページだけ。

そもそもが、口コミだけでやとうと決めていたから、名刺やフライヤー、チラシも無い。

そんなの作っても、結局お客様がご飲食する代金に上乗せしなくちゃいけないしね。

余計なお金を掛けて何かやるくらいなら、僕はもっと価格を安くしたいと思う。

現在アジアで一番安いらしい。（マスコミ調べ）

ベトナムにも、タイにも、カンボジアにも、フィリピンにも、無いようです（汗～

安かろう悪かろうじゃない。

５００円～８００円くらいの定食の価値が、２８８円で買えるのだ。

そんな意気込みを今日も未来も通すつもりだ。

ナポリタン８０円だって、喫茶店の半分の量だし。

今ではナポリタンは一番人気。

二番人気は当店オリジナル、唐揚げと、北海道ざんぎ。

七輪炭火焼き、ジンギスカンは当たり前に日々大盛況で、三日で４５キロを消費。

おかげさまで、店内煙いっ！（最近換気システムを導入した）

THE昭和である。

うちより旨い店は数知れず沢山ある。

旨さでは勝てない。

所詮僕がすべての味を開発したのだから。

家庭料理の延長線上だしね。

素朴な味で、昔懐かしい感じだとお客様からも言われる。

そう！昭和の３０～４０年代を再現したからだ。

飾りもない、余計な物は何も入っていない。

味を研究するどころか、元々の形に戻すがテーマだから、

過去を調べれば、新商品が出来上がるのである。

そんな定食酒場食堂が、次の店舗をオープンする。

店舗も取得した。

後は内装工事だ。

内装工事だって、自分たちでやる。

少しでも、お客様に提供する商品をお安くする為に・・・・

検索は、２８８円って入れれば定食酒場食堂が出てくる。

激安食堂でも出てくる。

※定食酒場食堂については、僕の５作目の新刊『ゼロポイント』に

記載してあります。

Baku＠夢追い人

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